2016-01-07 Archive

SWシンポジウム2015 地方からの大学進学ー国立大学文系廃止論!?


さる8月9日に、シンポジウムを行いました。

日比嘉高名古屋大准教授と、開沼博福島大特任研究員、鈴木和夫白河市長、そして実行委員会から
青砥和希・藤田理子の両名が参加し、いわゆる国立大学の”文系廃止論”が、地方の中等教育や地域社会に与える影響について議論しました。(文系廃止論については、日比先生のウェブサイトがお詳しいです。)

Shirakawa Week実行委員会の進路相談カフェの実践から、地方の中等教育段階においては、進学先が様々な規定因から大都市部と比較して限定的になることを報告しました。その上で、地方にある国立総合大学が果たす役割を示唆しました。

SWの実践報告を踏まえ、日比先生から昨今の大学改革についての報告、開沼先生から福島県の社会構造についての報告、鈴木白河市長からこれからの行政に求められる人材についての報告をいただきました。

ディスカッションの様子など、シンポジウムのアーカイブは、年度末に発行するSWアニュアルレポートに掲載予定です。アニュアルレポート希望の方はレポートを送付させていただきますので、実行委員会までご連絡ください。

開催にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

<序文>

「文系と理系」なる、不思議なカテゴリ。
リケジョと称して理系がもてはやされたり、文部科学省有識者会議で”国立大学文系廃止論”が登場したり。
グローバル化、センター廃止、G型大学・L型大学…大学進学をめぐるめく最新の話題と、地域の課題はどのように接続するのか。
「これからの進学」はどうなるのか、「進学後」に広がる社会はどのような社会か。
いまの高校生と、地元出身の大学生、福島の現在を知る社会学者と、大学改革に一石を投じる文学者、それに地方自治体のトップで、この問題を議論します。

<日時> 
2015年8月9日(日)14時30分~16時30分
(14時開場)
(2時間、途中休憩あり) 

<場所> 
白河信用金庫西支店イベントホール
(福島県白河市立石96番地 新白信ビル内) 
入場無料 予約不要

<登壇予定者(敬称略)>
日比嘉高 HIBI Yoshitaka
名古屋大学文学研究科教員。日本近代文学・文化論が専門。近著に『ジャパニーズ・アメリカ』新曜社2014。『いま、大学で何が起こっているのか』ひつじ書房2015。
個人WEBサイト 

開沼 博 KAINUMA Hiroshi
1984年福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学特任研究員。専門は社会学。著書に『はじめての福島学』(イースト・プレス社)『漂白される社会』(ダイヤモンド社)『フクシマの正義』(幻冬舎)『「フクシマ」論』(青土社)他。
個人WEBサイト 

鈴木 和夫 SUZUKI Kazuo
1949年福島県白河市生まれ。 福島県白河市長。早稲田大学法学部卒。福島県商工労働部政策監、福島県相双地方振興局長、福島県企業局長を経て、2007年より、白河市長。現在3期目。
白河市

青砥 和希 AOTO Kazuki
1991年福島県矢祭町生まれ。白河市在住。首都大学東京大学院(地理学)在学中、2014年よりShirakawa Week実行委員長。白河市コミュニティ・スペース設置事業委託団体「EMANON準備室」室長。
EMANON準備室 


<主催> 
Shirakawa Week実行委員会 
福島県白河市本町2 マイタウン白河2F しらかわ市民活動支援会(内) 
shirakawa.w@gmail.com

<後援> 
白河市、白河市教育委員会、福島民友新聞社、福島民報社

<協力>
EMANON準備室
しらかわ市民活動支援会
XacX
白河信用金庫
田崎祥吾(ポスターデザイン)

<助成>
平成27年度 白河市地域づくり活性化支援事業
公益財団法人大阪コミュニティ財団/江田直介・静子健やかな青少年育成基金
Shirakawa Week2015は、以上の事業・基金の助成を受けています。